さようなら先生 涙の辞校式
チビまるの担任の先生が転出する事になっていました。
2日前、新聞の発表でそのことを知りました。
クラス代表の私は、感傷に浸っている暇もなく、クラスのみんなに連絡網を回さなくてはいけません。
一緒にクラス代表をやっていた人が転校のためいなくなっていたので、一人でやる事になっていました。
春休み中という事もあり留守の方が多く、留守の人は飛ばして次の人、また次の人と電話をかけ、留守だった人にまた電話をして・・・その日は何回電話をかけたことか・・・
それでも、その日の夜のうちには最後尾の方全員から「連絡網回りました」と戻りの電話が入り、ホッとしました。
次の日、クラス全員で先生に贈る花束を買いに行きました。
当日は朝早いので、どうしても前日に用意するしかありません。
きれいなまま渡せるといいのですが・・・
お花屋さんにそのことを話して、花束を作ってもらいました。
そしてまたその日は電話がたくさんかかってきました。
「どうしても当日行けないんです」
「先生によろしくお伝えください」などなど。
本当に先生は行ってしまうんだな・・・
当日の朝は風も強く大雨でした。
とにかく何が何でも、この花束をきれいなまま持っていきたくて、がんばりました。
担任が転出するクラスは30分早い登校になっていました。
38人中、31人が出席。
お母さんたちもたくさん集まっていました。
みんな本当に残念に思っていたようです。
先生は笑顔で最後の挨拶をして、一人一人に声をかけながら握手をしてお別れをしました。
プレゼントを用意している子、手紙を用意している子。
みんなも先生の事が大好きだったんだなぁ。
「せめてもう1年だけでも」と校長先生にお願いしていたそうなんですが、それは叶わなかったとおっしゃっていました。
本当にもう1年、今のこのクラスで持ち上がってほしかったです。
最後に「クラスのみんなから」の花束を先生に贈りました。
先生は一足先に辞校式の会場へ行きました。
両隣のクラスの子達は担任の先生が先導して体育館へ向かいます。
でも、この子達の担任は今はもういないのです。
子供たちだけでお行儀よく並んで体育館へ向かいました。
体育館のステージの上に転出される先生たちが並んでいます。
一人一人挨拶をし、子供たちからの花束贈呈です。
見るとステージの上にチビまるがいるじゃないですか!
担任の先生への花束贈呈はチビまるです。
本当にお世話になりましたね・・・
花道を通りながら、転出される先生たちが退場します。
チビまるの担任の先生・・・泣いているんです。
ダメ・・・もう泣きそう。
最後にお母さんたちのところに来た先生。
私の前でピタリと止まりました。
そして「2年間クラス代表ありがとうございました。私はとても恵まれていました。チビまる君の事は次の担任の先生によくお話しておきますね。私、本当にチビまる君の事大好きでした」とおっしゃるんです。
私たち親子を救ってくれたのは先生じゃないですか・・・
1年生の時不登校、保健室登校になっていた子供たちが数人いました。
2年生の時、先生が担任にかわりました(つまり、1年生の担任はおろされたわけなのですが)。
心に深い傷を負ってしまった子は、今でも完全に復帰できないでいるのですが、全員が教室にもどる事ができたのは先生のおかげでした。
不登校にはならなかったのですが、もし1年生の時の担任のままだったら、チビまるだってどうなっていたかわかりません。
私たち親子が深く傷ついていた事は確かです。
そして奇跡的に3年生のクラスでも担任になり、何かあれば電話をかけてきてくれたり、相談に伺えば遅くまで話を聞いてくれたり。
それも、私たち親子だけじゃないのだから、本当に一生懸命だったことがよくわかります。
先生にも小さなお子さんがいらっしゃるのに・・・
私の感謝の気持ちはとても言葉では表わせられないくらいです。
結局私も涙が止まらなくなり、先生と一緒に泣いてしまいました。
辞校式が終わり教室へ戻ります。
クラス担任のいないこのクラスの子供たち。どうするかな?と思ったのですが、ちゃんとクラスをまとめる子がいるのですね。
みんなを座らせ、挨拶をさせ、子供たちは帰って行きました。
先生は同じ市内ではありますが、ここは北の外れ。
今度は南の外れの小学校へ行く事になっています。
もう会えないんじゃないかと思ってしまいます。
いいえ!きっとまたどこかでお会いできますよね!
私はまたチビまると一緒にがんばっていきます。
本当にありがとうございました。
先生もどうぞお元気で・・・

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私も涙しました
こんにちは。ブログを読みながら、涙が出ました。
実は、我が家の子供たちの担任の先生も退職されたのです。しかも、子供二人の担任の両方が!!
子供たちが通う幼稚園では先生が退職されることを年度末までに公表されないので、子供たちは4月になって先生がいないことに気づくのです。私は今年役員をしていた関係で事前に知ることができたので、とても有難かったです。二人の先生にお礼の手紙を書き、幼稚園の終業式の日にあわせて自宅へお花を送らせていただきました。
お兄ちゃんは、卒園だったので先生にもサヨナラできましたが、年少の次男にはまだまだ無理。先生大好きの次男にはあまりにもつらすぎる現実です。幼稚園に行ける様になったのは先生のおかけだったのに、それなのに〜って感じでうまく理解できていない次男に代わり私が先生を目の前にして泣いてしまいました(^^; そしたら、先生も目を赤くしてました。
先生との出会いは、子供にとってすごく大きな影響を与えますね。つくづく思います。この先も、お互いにいい先生に出会えるといいですね。
私は、入学式を前に今からどんな先生になるのかが、一番気になっています。
2007-04-04(Wed) 23:29 | URL | しんまま。 #-[ 編集]